アラフィフのあの頃はやっぱり辛かったけど、今は…

ひとりの暮らし

あの不調は やっぱり「アレ!」だったのか!

アラフィフになって「なんとなく毎日スッキリしないなあ?どうしちゃったんだろう」、こんな毎日が続くのか心配になっている方に 60代になった私の経験をお話しします。少しは気が楽になったらいいかなあと思っています。

40代頃 日頃から肩こりが酷く、疲れが溜まって来たなと感じるとビタミン剤を数日飲めば肩こりも和らいで痛みを忘れるくらいだった。

今振り返ってみると確かに40代半ば頃 肘とか膝とか関節が痛くなることがあって、夜寝ていてもさすりたくなった。違和感あり。

バンザイができない腕が上がる範囲が狭くなって来た。ワンボックスの後ろのドアを思わず開けてしまうと「しまった!」ドアを下げたいけど、手が届かないかも!これはダメだ。これが四十肩?五十肩?

仕事に支障が出て来たので、整形外科へ行って痛み止め筋肉を和らげる薬をもらったりした。マッサージもやってみた。

なかなか良くなっていくこともなく、しゃがんだり、立ち上がりも、正座も痛くて体が思うようにならない。浴槽のお湯に浸かりたくて思わずしゃがむとどうやって立ちあがろうか、かなり悩みながら力を入れてなんとか出てこられた。もう、立ったままシャワーを浴びるのが精一杯

単純に下着をつけるのも、セーターを捲り上げて着替えるのも一苦労。

どうなってしまうのか?50代になってこのままこの状態が続き、悪化していくのかすごく不安だった。

家族も心配してくれて、主人は立ち上がりが楽になるようにと、あちこちに手摺を付けてくれたり、息子たちは、買い物に付き合って重いものを持ってくれたり、高そうな薬を買って来てくれたりした。

整形外科へ行ってレントゲンを撮ってもらったり、内科や婦人科に行ってもあまり変わらない。

座っているとお尻の骨が痛かったり、手首や手の指もうまく動かない。ネットで調べるとばね指とか手根管症候群とかリウマチも疑って検査もしても 特別診断がつかない。

これ、やっぱり「アレ?」とは言いたくないけど、人生の先輩方に打ち明けると

「歳だね。更年期障害だね!」と言われてしまった。

まだまだ認めたくなかった

痛みをなんとかしたくて ペインクリニック科のあるちょっと遠くの総合病院を探してなんとか診てもらおうと行ったが、結局そこの整形外科に回されてしまった。

いろいろ調べてもらったところで 腕の動きが相当悪いので肩に注射を打ってみましょうと言われ、少しでも良くなればと打ってもらった。肩にブスッ!と差した。飲み薬ももらって定期的に通院することになった。

会計を済ませて駐車場まで歩いていくうちに みるみる肩が柔らかくなったのを感じた。

「こんなことがあるの?」「魔法みたい!」と驚いたくらいだった。嬉しかった。

ただそのまま治っていくわけではなかったが、結局1年以上通って、行くたびに注射を両肩に打ってもらい、飲み薬も飲み続けた。なんとなくそろそろ肩が良くなった頃 担当の先生が他の病院に変わるタイミングで 私の通院も終わりにした。飲み薬だけ多めにもらった。

それからは少しずつ調子が戻って来た。

あの時先輩方に「きっと2、3年すれば体調も戻るよ!」と言われ、それまで大丈夫なのか、このまま歳をとっていくのか心配だったが、今は正座したり、立ち上がるのも普通になって、この10年ぐらいのうちいちばん体調が良い!

やっぱり更年期だったのかと実感。あの時は自分のからだが思うようにならなかった。

焦らず、しばらくゆったり過ごしていれば体調も戻るんだと実感。

今体調がすぐれず、私みたいな症状の方へ「いっとき大変だけど、過ぎればきっとまた楽しい毎日がやってくる」んじゃないかと思いますよ!

今考えてみるとこれまで一生懸命使ってきたからだですから、ここらでちょっとスピードを落として自分の身体を見つめ直せってことですかね。

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